少し前の話になりますが、先週ガッチャとミっ君は
第二回 動物介在活動『Days』プログラムに参加のため
奈良少年院に行ってきました。
第一回の『Days』プログラムには、ミギィと参加しました。
社会復帰学習中の少年と
家庭生活学習中のミギィ
通じるものがあるんじゃないかと
少年と一緒に、ミギィ自身も学習しました。
今回は、ガッチャとミっ君。
この子達が少年に伝えられることがあるのか？と
少し不安を持ちつつの参加でした。
今回ガッチャとミっ君についてくれた少年は
明るくて、コミュニケーションもうまく取れて
とても余裕があるように感じたけど
二日間終えて、最後に握手した時
少年の手が、すごく汗ばんでいて
緊張していたんだ
凄く一生懸命だったんだ、と気づきました。
ミっ君は、耳が聞こえないという身体的なハンデがあります。
だけど、そんな事に腐ることなく
毎日とても楽しく過ごしています。←多分ｗ
少年達も、この先
社会的なハンデを背負うことになるでしょう。
その事で、理不尽な思いをするかもしれません。
その時に、ミっ君の事を思い出してほしい。
耳が聞こえない事なんてなんとも思わず
毎日を過ごしているミっ君の事を、思い出してほしい。
ガッチャとミっ君を膝の上に乗せて
「あったかい。」といった少年。
そのぬくもりも、忘れないでいてほしい。
そして、今回みたいに頑張りすぎずに
少し力を抜いて生きていける事。
そっと願います。
息子よりも、若い彼らだけど
息子に重ねてみたり、彼らのお母さんの気持ちになってみたり。
一体、少年と息子は何が違うのか？
もし、息子が彼らだったら？
深く深く考えさせられます。
少年や犬達だけの学習でなく、私にとっても
母親としての学習の場でもあった二日間でした。
お疲れ様会で、爆睡のミっ君。
お疲れ様、ゆっくりしてね。
って、言ってあげたいけど
一日休んで今度は、命の授業。
シンバと
千斗君と
一緒でした。
ガッチャとミっ君、先週は頑張った一週間でした。
ガッチャやミハエルの他にも
沢山の保護犬達が家族のお迎えを待っています。
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