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あんちゃん。
去年の今日、あなたの戦いは始まっていたね。



獣医さんで最初に言われた病名は『再生不良性貧血』
生まれて初めて聞いた病名だった。

獣医さんから帰ってすぐ、ネットで検索したら
目に映るのは、全部と言ってよいほど
希望を持てるものではなかった。

去年の今日、母さんは絶望の淵に居たよ。

泣き続ける母さんを、あんちゃんはどう思ってた?



あれから一年経って
今は母さんが、病気と静かに向き合っている。
ココの所調子が良いのは
空から母さんを見守ってくれてる杏なら、もう知ってくれてるやんな。


あんちゃん。
母さんは思うねん。

杏と一緒に病気と戦っていた時、沢山の人やワンちゃんが
杏と母さんを支えてくれたやん。

そしてね
変わらず沢山の人が、病気の母さんを支えてくれている。
コメントを入れてくれたり、メールくれたり、電話くれたり
母さんの様子を気にしてくれてる人達が沢山居てくれてるねん。

杏が居なくなった今でもやよ。

嬉しい事よね。


しんどい思いをしたけど、それを再確認出来た事
良かったって思ってる。

それと、も一つ。
良かったって思ってる事がある。

それは、異常に涙腺が弱くなってるけど
杏の事を思っても、なんでだか悲しい涙は流れへんねん。
不思議な事に、すっごく穏やかに杏の事を思える。

もしかしたら、今だけの事かもしれへんけど
それでも、笑ってる杏を思い出せる事が嬉しいねん。


これから三ヶ月は、沢山の辛い事を思い出すと思う。
だけどこうやって時々は、杏の笑ってる顔を思い出せたら良いよな。




あんちゃん。
あなたもお空で、笑顔で居てな。



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昨年の9月。
杏が、免疫介在性溶血性貧血と戦う事になりました。
そして、今年の9月は
私が、心の病気と戦う事になりました。



「ちょっとおかしい?」
自分で自覚があった事。

先日のブログの記事を見て「おかしい!」と気付いてくれた人が
すぐに医者に行く事を勧めてくれた事。

比較的早くに、医者にかかる事が出来たと思うけど
それでも不安や恐怖と戦う、苦しい毎日を過ごしています。


そんな訳で、しばらくブログはお休みします。
お盆に、猪名川へ泳ぎに行った事。(李が)
先日、岡山へ行った事、等
書きたい事はたくさんありますが
パソコンの画面を見てると、とても気分が悪くなってしまうので
気分が晴れたら、思い出せる限り書いていきたいと思っています。


お友達のブログにも、お邪魔できそうにありません。
今、病気と戦っているわんちゃんの体調がとても気になり
すごく心配です。
だけどどうか、負けないで下さいね。



コメントをいただいても、お返事できそうにありません。
ご了承ください。

メールに関しましては
気分の良い時にお返事できたらと思っていますが
少々時間がかかります事、ご了承ください。



杏が病気から逃げずに最後まで戦ったように
私も、どれだけ時間がかかっても
素の自分を取り戻せるまで、戦います。


私は元々、かなり涙腺が弱い。

杏が亡くなってから、涙の毎日を過ごしているけど
それがこの一ヶ月、特に酷い。

ほんのちょっと感動の場面でも
ちょっとどころでなく涙が出る。

びっくりなのが、歩いていてふと思った事にも
涙が出てしまう。

ただのペットロスじゃなくて、なんだか病的な気がして
友達に話したら
「まだ亡くなって一年経ってないんやろ?
 せやったら、それが当たり前やって。
って、言ってくれた。
自分も犬を亡くしたり犬の好きなコなら、その言葉もわかる。

だけどその友達は、特に犬に興味のないコ。
そんな友達が、ペットロスを大きな気持ちで見てくれている事が嬉しかった。


そして、ここ数日。
気持ちが大きく揺れている。
この気持ち、杏が居なくなってからはもちろん
今まで生きてきた中で、経験した事がない。
正直、かなり参ってる。

だけど、またその友達が
「しんどくなったら、何時でもいいから電話してきたらいいで。
 ドーンって構えとき。

また、旦那も
「美味しいモン食べて、のんびりしといたら良いから。」

今の私は、そんな優しい言葉に守られている。



きっと、空に居る杏にも
すっごく心配かけてるんやろなぁ。

ごめんな、あんちゃん。



もう8月も終わり。
9月は、おそらく病気が発症したと思われる月。
「免疫介在性溶血性貧血」と診断された月。
戦いが始まった月。

多分これからの三ヶ月は、今まで以上にいろんな事を思い出して
しんどい三ヶ月になると思う。

いっそうあんちゃんに心配かけるな。






しばらくは、またゆっくり進んで行こう。
急がない。
慌てない。
ゆっくり、ゆっくり、進んで行こう。




お盆の始めに、杏が帰ってくる用意をして
お盆の終わりに、送り火で杏を送り出し。
ほんの数日だけど、杏は久しぶりに家族の傍でくつろいでました。
(はず、です。w)

李にしょっちゅう「あんちゃん、帰ってきてる?」って聞くけど
当の李は、知らん顔。
さすが、私の末っ子。w
私も、スピリチュアルな事は全くと言っていいほど感じないので
杏の気配を感じる事が出来ませんでした。

だけど、お盆もすっかり過ぎた昨日
杏が帰ってきました。



それぞれに二つ付いている、まぁるいベージュのボール。
実はこれ、杏と李の毛で出来ているのです。





このブログで何度も名前の出てくるサーシャちゃんの飼い主さんのめぐみさん。
お仕事は、オーダーメードの犬具屋さんです。



犬の免疫介在性溶血性貧血と言う病気で知り合っためぐみさん。
プライベートのブログの他に
お仕事用のHPを見せてもらった時に見つけたお守り毛玉
一目惚れでした。

杏と李の毛で作りたくて
だけど、杏はあまりブラッシングが好きでなく
だから、病気の体にストレスをかけないよう
少しずつ少しずつ集めました。

先日伺った時に、ようやく集めた毛を渡す事ができました。

そしてその毛が、お守り玉になって昨日に届きました。



上側のボールが杏、下側のボールが李。

二匹の分身は今日、旦那の元にも旅立ちました。

これで、二匹といつも一緒です。



あんちゃん、おかえり。
また一緒にいろんなトコに行けるね。
って初日は仕事場、やったけどね。
だけどこれで、また三人で散歩に行けるね。

杏もきっと、喜んでる。





革工房 アトリエサーシャ
他にも、ステキなカラーやグッズが沢山です。


杏の命を奪った、「免疫介在性溶血性貧血」
この病気と戦っているワンちゃんは、本当に沢山居ます。

「幸せのしっぽのために」に協力してくれたダックスフントのちなちゃん。
ちなちゃん、今必死で戦っています。
だけど、どれだけ血を作っても
それ以上のスピードで、血が破壊されています。


以下、ちなちゃんの飼い主さんであるnaocciさんのブログからの転載です。






2月に免疫介在性溶血性貧血と診断された ちな。
必死で闘病しています。




先日8回目の輸血をしました。
下げとまらない貧血。
輸血をしなければ命をつなぐ事ができません(;_;)
病院の供血犬だけでは間に合わない状況となってきました。
次もいつ輸血が必要となるか分かりません。

輸血には、ワンちゃんとその飼い主さまの協力が必要となります。

関西在住の1歳~8歳ぐらいまでで15kg以上のワンちゃん。
毎年のフィラリア予防やワクチン接種済みで健康なワンちゃん。
かかりつけ医は、奈良市で奈良公園・近鉄奈良駅の近所です。
緊急時は、京都市内(西京区・下京区)の病院になる事もあります。
クロスマッチテストが必要な為、病院まで足を運んで下さる方。
クロスマッチで適合しなかった場合は無駄足となってしまいますが、それでも良いよと言って下さる方。


このブログがたくさんの人の目に止まり
一人(頭)でも多くの方に協力していただけたらと節に願っています。
どうか、よろしくお願い致しますm(__)m





李は体重が全く足りません。
だけど、沢山の血は分けてあげれなくても
ほんの少し足りない血なら、分けてあげる事ができるかもしれない。

緊急の時は、駆けつけるつもりでいます。

この先、どれだけ輸血が必要になるかわかりません。
飼い主さんは、病気の不安だけでなく
輸血が出来るかの不安も抱えておられます。

条件に合うワンちゃんの飼い主さん。
どうかちなちゃんに、ほんの少しの命を分けてあげてください。
お願いします!



協力いただける方は、ちなちゃんのブログ
ooO まりもっちなわーるど Ooo から連絡していただくか
メールフォーム、もしくはこちらから私の方へご連絡お願いします。



また、一人でも多くの方の目に止まるよう
ブログをお持ちの方は、転載の協力を合わせてお願いします。




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プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:

野良出身のにゃんこ三匹
くらら
しいな
たいち
と、暮らしています。


保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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