しおんのお見合いが上手く行き、そのままトライアルに入りました。
問題行動、しいてあると言えばケージ嫌い。
ケージに入ると鳴きますが、長く続く事はそうありません。
それ以外は、本当におりこうさんです。
なので、私は何の心配もしていません。
先住ワンちゃんとの相性のみ。
しおん
お兄ちゃんの言う事をしっかり聞いて、弟と認めてもらうんだよ。
たいちとにもが居てた頃の話です。
二匹をカートに入れ、李と散歩をしていたら
一人の女性の方に、声を掛けられました。
ご自身も、コーギーを三匹(だったかな?
)飼ってられるという事で
コーギー話に花が咲きました。
そして話は、たいちとにもへ。
里親を探している間預かっている、と話すと
その方の一番下のコーギーちゃんも、保護されたワンコだそうで
こんな近くに保護活動してる人(私)が居てて嬉しい、と言ってくださいました。
保護主さんもこの近くの方ですか?と聞かれたので
東大阪なんです、と答えたら
その方はちょっと驚いた顔をして
私も東大阪の方にお世話になったんです、と。
いっせーのーで名前を言うと、二人ともレモピさん!!w
その偶然に二人して驚き、ちょっと喜びました。
レモピさんに聞いたら、なんでもそのコーギーちゃん
レモピさんの初めての預り(三年前くらい?)ワンちゃんなんだそうです。
その方は、レモピさんが今も保護活動を続けている事を
とても喜んでおられました。
普段の生活の中でこんな偶然に出会う事は、滅多にない私。
だけどワンコに限っては、色んな偶然に出会います。
一番新しい偶然は、たいち・にもと一緒にレスキューされてきて
hitomiさん家の預りっ子だったヨーキーの女の子が、『杏ちゃん』と仮名をつけてもらった事。
そして、一番の驚きが
李の姉妹犬が、『
プラムちゃん』だった事。
それぞれの家に引き取って、何ヵ月後かに知り合う事になったんですが
見事な偶然で、洋名と和名。
この偶然には、本当に感動したくらいです。
そして、もう一つの偶然。
これはとても嬉しくない事なんですが、その方のコーギーちゃん
DM(変性性脊髄症)を発症しているそうです。
この二ヶ月くらい前に
やっぱり何年ぶりかに会ったお友達ワンコの
しゅう君が、DMである事を知りました。
その時のブログです。
変性性脊髄症(DM)と戦うお友達ワンコしゅう君のお友達でも、このDMを発症しているコーギー君が居ます。
また
『コーギー DM』『コーギー 変性性脊髄症』の検索ワードで
先ほどのブログに辿り着く方が、最近多いです。
確実にコーギーに増えている病気です。
遺伝子疾患なので、免疫介在性溶血性貧血と同じで予防すら出来ません。
だけど、こんな病気があるって事を
コーギーの飼い主さんには、知っていてもらいたい。
症状はヘルニアとほとんど一緒だけど、治療法は正反対。
DMをヘルニアだと思い治療したら、いっそうDMの進行を進めてしまうのです。
だから、この病気の存在を知っておく事が必要なのです。
嬉しい偶然もあれば、悲しい偶然もある。
だけどできるなら、悲しい偶然には出会いたくない。
そして、やっぱり病気と言う言葉はできるだけ聞きたくない。
頑張れ!ワンコ達!
頑張れ!飼い主さん!