昨日、李は歯石取りの処置を受けました。
全身麻酔を使うので、一昨日の夜8時に夜ご飯を済ませ
当日の朝は絶食です。
11時頃から空腹の為、何度か胃液を吐きました。
11時半頃から、お腹がキュルキュル鳴り出しました。
いつものご飯の時間から、数時間しか経ってないだけなのに。
早く処置が終わり、ご飯を食べさせてあげたい。
ただただ時間が早く過ぎることを願っていました。
被災地では、犬や猫、そして家畜である牛や豚がたくさん餓死しています。
保護される子も、ガリガリに痩せた子が多いです。
みんながみんな、そうではないけど、たった数時間でもこんな状態なのに
彼らは、どんな気持ちで空腹と戦い
どれだけ苦しい思いをして、亡くなってしまったんだろう。
被災地では、餓死だけでなく
共食い、そしてそれ以上の光景が起こっているでしょう。
20キロ圏内には、まだまだ沢山の犬猫・家畜が残されています。
家畜に限っては、飼い主の同意を得て「安楽死」されると報道にもありました。
彼らには、本当にもう時間がありません。
だけど政府は国は、なかなか動いてくれません。
また20キロ圏内に入れなくても、20キロ圏外で一匹でも多くの犬猫を助けたいと
保護活動してくださっている個人の方も、多数おられます。
私は現地に行く事はできないから、その人に犬猫のフードを託す
そんな小さな事しかできません。
当たり前にご飯を食べて、当たり前に眠れる
犬猫に、そんなふつーの日常が来る事
そして、
『うちのとらまる』の
守った犬や
強くて優しい犬のように
人も、自分達より弱い者を守れる世の中であって欲しい
そう願います。
鎖を離されても家から離れようとしないほど、犬は飼い主に忠実です。
「犬を飼う」と言う事、それがどう言う事なのか
これから犬を飼おうと思っている人も、すでに犬を飼っている私達も
もう一度しっかり考えないといけない、そう思います。
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