李が亡くなって、一か月が過ぎました。
日曜日、三十五日法要が動物霊園であり
お参りに行ってきました。
山の中腹にあるこの霊園は、見晴らしがとてもよく
見つける事は出来ないけど、我が家も見えるはず。
杏が亡くなった時、お墓を作るか悩んだけど
一人にするのが可哀想で
妹の李が亡くなったら一緒に入れようと、連れて帰ってきたけど
あの頃より、にゃんこの妹と弟が増えたから
杏と李が一緒にこの景色を見るのは、もうちょっと先かな。
残っていた点滴があったので、返しに行ってきました。
いつもこの扉の前で、呼ばれるのを待ってたよなぁ。
先生には、亡くなった次の日に電話で報告をしてお礼を言ったけど
この日ちょうど予約の患者さんもなく、先生と話をする事ができました。
先生とのおつきあいは、二年半前。
悪性神経鞘腫のセカンドオピニオンをお願いしたのがきっかけでした。
その後、糸球体腎炎を見つけてもらい
専門外の病気にもかかわらず、引き続き主治医として治療していただきました。
先生はぶ厚くなったカルテを読み返して
「とても残念ですが、本当によく頑張ってくれました。」と
李の事を褒めてくださいました。
腫瘍科の専門医なので、またご縁があったらそれはそれで大変だけど
もしにゃんこーずに何かあったら、迷わずこの先生に診てもらいたい
そう思える先生でした。
先日片付けをしていたら、杏の小さい時の写真が出てきて
杏は、靴下をきれいに履いて我が家にやってきたけど
李は、よほど慌てたのか
ソックスとハイソックスと片一方ずつ履いて
我が家にやってきました。
李はコーギーにしては小さかったけど
足は、がっちりしてたよなぁ。
李が居なくなって、一か月。
あっと言う間だったといえばそうかもしれないけど
だけど、もっともっと李に会ってない気がします。
日に日に会いたい気持ちが大きくなります。
きゅうりの端やキャベツやレタスの芯は、李の大好物でした。
一か月経っても、捨てずに取っておく癖がなかなか抜けません。
間もなく四十九日。
どんな形でもいい。
生まれ変わった李と、また会いたいな。
李の事でバタバタしていて、くりんの命日をすっかり忘れていました。
こちらの動物霊園でも、ちょうど秋の法要が行われていました。
くりんも、李と会えたかな?
こっちの世界では会った事がなかったから、お初だね。
くりんが一番のお姉ちゃんだから、どうか二匹の事をお願いね。
他にも沢山の保護犬達がお迎えを待っています。
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