我が家の裏手に、アライグマが現れました。
それも、二匹。
市の担当者やら野生動物の専門家やら警察やらが来て
かなりなおおごと。
捕獲器を仕掛けて、皆さん帰られました。
捕獲された後の事が気になって
ダメで元々、聞いてみた。
「引き取りますって言ったら、譲ってもらえますか?」
わかっていたけど、答えはNo。
気性が荒く、咬むし爪も鋭く引っかくし
とても危険な病気を三つほど持っている可能性があるから。
捕獲されれば、殺処分されるそう。
「動物園とかにやってやれないんですか?」と聞いたけど
それも無理だと言われた。
アライグマの未来は『死』しかない?
生きると言う未来はない?
三週間くらい前
家から10分くらいの、駅よりのお家でアライグマが出たと
わん友さんに聞いた。
生駒の山から下りてきたのかな?
ここまで車で10分はかかるし
大きな幹線道路を渡らないといけないのに。
そんな話をした。
市の担当の方は
一週間前に、駅の向うの公園にアライグマが現れたので
捕獲器を仕掛けたけど、捕まえられなかったと言っていた。
この辺りは、田んぼや畑が広がるのどかな町
とは、とても言い難い。
どちらかと言えば、家・家・家だ。
住みやすい、とはとても言えそうにないと思うけど
「天敵が居ないから。」と、市の担当の方は言った。
お昼に様子を見に行ったら
捕獲器共々、姿がなかった。
捕まっちゃったんだろうな。
夜行性だから、昼には動きがないだろうって言ってたのに。
犬や猫はまだ、生きると言う選択肢を与えられる子も居る。
けど、この子達には選択肢はない。
あるのは『死』だけ。
この子達は、勝手な人間の犠牲者。
ごめんね。
どうもしてあげれなくて、ごめん。
鈴君は、アライグマよりも
捕獲器に仕掛けられているハムに興味津々。
最初から最後まで、釘付けでした。
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