鈴之助が我が家にやってきたのは、木曜日の夜。
その翌日、李の夕方の散歩はお留守番だった鈴之助。
散歩から帰って部屋に入ってみると
うぎゃーっ！ｗ
その翌日も
うぎゃぎゃーっ！ｗ
ケージは、嫌いではありません。
ビビリの子にとっては、むしろ安全地帯。
鈴の唯一、安心できる場所です。
どうもお留守番が苦手なようです。
李と散歩に出る時、鳴いていたし
来た翌日、私がお風呂に入ってる時も
えらく
叫んで呼んでくれてました。
朝、新聞を取りに行く時
ごみを出しに行く時
ほんの数分でも、私を呼びます。
施設では、職員さんも忙しく
言わば、留守番のような状態だったにも関わらず
全く鳴いたりしなかったそうです。
それが、たった一日一緒にいただけで
姿が見えないと、不安で呼んでしまう。
ご機嫌を取るような事は、何一つしていません。
同じ空間にいる、ただそれだけです。
犬にとって人とは、それほど影響力の強い存在なんです。
シートを誤って飲み込んでしまうと危ないので
留守番時にはケージ内に何も入れない事にしました。
布類も咬んでしまうので
ひざ掛け類も入れてあげる事が出来ません。
なので、プラスチックの上で寝ています。
冷たそうで、可哀想です。
24時間、ずっと一緒に居ることは不可能です。
長いお留守番はなくとも、お買い物やお風呂など
少しの時間、姿が見えなくなる状況は、日々沢山あります。
信じてもらうしかない。
出かけたって、姿が見えなくなったって
少ししたら、きちんとボクの所に帰って来てくれるんだって
理解してもらうしかない。
鈴、キミはもう一人ぼっちになる事はないんだよ。
だから、安心して。
そしてその不安、頑張って乗り越えてよね。
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