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杏…

母さんは30日が苦手です。
もうあの日から三ヶ月経つけど、目を閉じると
あなたの最後の顔がまだはっきりと見えます。

一体何を思ってたのかな?

そんなあなたの気持ちを思うと、やっぱり涙が流れます。
多分、きっと、何ヶ月経っても
この思いがなくなる事はない。



だから母さんは、これからも苦手なまま
毎月30日を迎えるんやろな。



それでも、少しずつ少しずつ、変わり始めてる。

昨日はな、ひぃちゃんと長島スパーランドに行ってきました。



そして、今日
ホリスティックカウンセラー講座の教材が届きました。




だけどな、どっちだって
ひぃちゃんの為と李の為。
母さん自身の為じゃないねん。

父さんや兄ちゃん・ひぃちゃんの為や、誰かの為や
杏や李の為なら、お出かけだって何だって出来るのに
なんでこんなに自分の事は出来ひんのかな?
考えてたら、気がついてん。

母さんは、自分が楽しむ事が許されへんのんとちゃうかな?

杏を家族から引き離して、一人ぽっちにさせてるのに
母さんが楽しい思いをしたらあかん。
そんな風に思ってるんちゃうかな?

あんちゃんはそんな事
少しだって思ってないし、望んでないのにな。



李は今日も公園で、草まみれになりながらフリ。



楽しそうに嬉しそうに、フリを母さんのトコへ運んできます。



杏の望んでる事は、こう言う事やんな?
わかってる、杏。
わかってるよ。

本当にそろそろあなたを、安心させてあげやなな。








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もう何年も前に母親から株分けしてもらって、育ててきたシャコバサボテン。
毎年秋になると芽を摘んで、冬の開花に備えてきたけど
なんでだか、いっくら手入れしても蕾がつくだけで
全然花が咲かなかった。
だから毎年、ただの緑。w

この秋は杏の看病で、花の手入れどころでなくて
気にはなってたけど、ほったらかし。

なのに



今年は、こんなに花が咲きました。

なんだかちょっと皮肉で、小憎らしかったりするけど
杏が咲かせてくれたんやろなぁって、花を見るたびに思う。



杏が、自分の命と引き換えに残してくれたものが沢山ある。
私はそれを大事に守っていかなきゃ。
それが、今の私が杏の為にできる事のひとつやから。





杏…
今年は玄関が、とっても華やかやよ。
ありがとね。


いい加減に気持ちを切り替えないとなぁ。
何度もそう思うけど、それがなかなかそうもいかない。

そこまで来ていた春が、もう身近にやってきてる。



杏の病気がわかって、二つ季節が変わった。
杏が居なくなって、一つ季節が変わった。

私も本当に変わらなきゃね。

春は私に歩み寄ろうとしてくれてる。
だから、私からも歩み寄らなきゃね。
逃げてばかりいちゃ、何も変わらない。




だけど、やっぱりまだテニスを再開するって気分じゃない。



ホリスティックカウンセラーの講座に申し込みをしてみた。
今の気持ちのままで何かを吸収できるのか、それは正直不安だけど
踏みとどまっていてもどうしようもないから
とりあえず、歩き出してみよう。

これで歩き出せたなら、テニスも再開してみよう。
仲間が待ってくれてるから。





新生活スタートの春って言うけど。
私の今年の春は、不安でいっぱいのスタートです。



杏…



あんまりベットに入る事のない李が、こんな風にしてると
一瞬、李が杏に見える事があるよ。
あなた達は、ちっとも似てないのにね。

最近は時々ベットを使うようになった李。
(座椅子は相変わらず寂しくしてるけど。)
杏も喜んでるかな?

杏のお気に入りの場所だったこのベット
これからも李に、貸してあげてね。



それから…
今晩から父さんが帰ってくるよ。
嬉しいね。


前回に書いたブログに、私の勘違いの事を書いたけど。
実は…
先日、チャネリングに行ってきたんです。



闘病中の杏の気持ちを聞きたかった。
だけど、それを100%信じる事は出来ない。
だって、ただでさえ愛犬を病気で亡くして落ち込んでいる飼い主さんに
さらに落ち込ませる様な事を言うはずがない。
言えるはずがない。
だからチャネラーさんは
飼い主さんが立ち上がろうと思えるような、優しい事を言うんじゃないか
正直、そう思っていました。

だから、辛い治療をしてきた事をどう思っていたかの問いに
「治療は辛かった。だけど仕方なかった。
 皆が治そうと頑張ってくれていたから、頑張ったよ。」

って聞いた時、思ったとおりの答えだったから
「やっぱりなぁ。」って思った。

だけど、その考えが変わった事があった。
杏に「うちに来てシアワセだったか?」を聞いた時に
チャネラーさんが
『うん、シアワセだったよ。』って言ってます。
 こうね、前足を何かに乗せて後ろ足をぴょんぴょんさせてる姿と
 抱っこしてもらうのに、肩の所に飛び乗る姿が見えます。
 そうしてる時がシアワセだったってメッセージなんでしょう。」

そう言った時に、一瞬「ん?」って思った。

病気になってからは沢山抱っこしてきた。
おしっこに行く時は、抱っこで外に行って
用が済むと、また抱っこで戻ってきた。
散歩も抱っこで行った事が何度もある。
だけどそれ以前、杏は本当に手のかからない子で
そんなに抱っこをした記憶がなかった。

そしてその時は、肩に抱えるような抱っこなんかしてない。
胸の位置で、大切に大切に抱いていたから。

それに、肩の上に乗る癖のあるのは李で
だから、チャネラーさんのその言葉を聞いた時に
「それって、李やん?」って思った。

そして、チャネラーさんは続けて
「だけど、そうしてる子。
 杏ちゃんの体つきとちょっと違うんですよね。
 もうちょっと太ってるというか、もさーっとした感じなんです。」

チャネラーさんに、李の存在は話してあったけど
容姿や性格の事は全く話してなかったし、写真も見せてなかった。
なのに、李の姿だけでなく癖まで言い当てた事に驚かされた。

この人の言う事、もう少し信じてみよう
そう思った。

私がチャネリングで何よりも聞きたかった事。
『李を迎えた事をどう思っていたか?』
お互いの遊び相手になると思って、二匹飼う事にしたけど
好き放題の李に対して、杏は
「あんちゃんっておりこうさんやね。」って誰もが言ってくれるほど、本当に賢い犬でした。
杏はいつもどこか李に、少し遠慮してるというか
一歩譲っている様な感じで
本当は杏も、もっと自由にわがままにしたかったんじゃないか
私はずーっとそんな思いを抱えてきました。
だから、何よりもその事が聞きたかった。

杏の答えは
「李の事は好き。可愛いし一緒に居て楽しかったよ。」
その答えにほっとした。

そして、さっきの『うちに来てシアワセだったか?』を聞いた時に
杏は「とってもシアワセだった。」っていうメッセージと一緒に
李の姿をチャネラーさんに送ってきた。
チャネラーさんは
「きっと李ちゃんと一緒に居れてシアワセだったって事を
 伝えたかったんだと思います。」
っておっしゃった。

母さんの心配は取り越し苦労って思っていいよね?

後、『ピンキーリングにお願いした事』を聞いてみた。
「病気が治りますように。」だった。
そっか、やっぱり杏も治りたいって思ってたんか。
そう思うと、治してあげれなかった事がとても悲しかった。

杏は今、天国への階段をゆっくり上って行ってる途中なんだそう。
あの頃は階段を上るどころか、歩くのさえままならなかった。
なのに今は、自分の足でしっかりと階段を上っている。
「母さん、もう心配ないよ。」
そう言いながら、上を目指しているんだそう。

そっか。
杏、元気でやってるんやね。
母さんもそろそろ、上を目指さなあかんなぁ。



チャネリングを受けたからといって、何もかわりません。
余計に会いたさが募ります。
杏との楽しかっ思い出を思っても
やっぱりまだ、笑顔よりも涙が先に出てしまいます。
それでも良いやん。
どんなに時間がかかっても、いつかは笑顔になれる事
私も、そして杏もわかってるから。
ゆっくりとその日を待つ事にしましょう。




ちなみに李にも聞いてもらった。
『杏の事は好き?』


            ダイスキ!
  お姉ちゃんはいつも遊んでくれたし、私を守ってくれてたよ。


チャネラーさん、いわく…
「遊んでもらってたと言うよりは、一人でちょっかい出して
じゃれてた、って感じに見えますけどね。」
って。

はい、全くそのとおりでございます。w





杏と李にとって、多頭飼いが間違いじゃなくて良かった。


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プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:

野良出身のにゃんこ三匹
くらら
しいな
たいち
と、暮らしています。


保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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