杏が再生不良性貧血と診断され
必死で病気の事を調べていたら、一匹のわんちゃんのブログに辿り着きました。
ミニチュアダックスフントのりりィちゃん。
りりィちゃんは赤芽球癆で
その時すでに、20回以上の輸血をしていました。
実際、杏に輸血が必要となり
その輸血にもリスクがあり
輸血の最中にショック死してしまうこともあると聞き
私は、輸血=死の宣告
そのように思っていました。
だけど、その輸血を何度かして来れたのは
もちろん輸血に協力してくれたわんちゃんのおかげでもありますが
これだけの輸血をして頑張っている、りりィちゃんの存在があったからでもあります。
これだけ輸血をしても「大丈夫!」
りりィちゃんが、教えてくれました。
先月29日、30回目の輸血を済ませました。
「よし、また2ヵ月がんばろう。」
りりィちゃんも、りりィちゃんママも
そう思ったでしょう。
なのに…
なんでこの時期なんだろう。
杏が旅立ったこの時期。
街はクリスマスだって浮かれてるけど
少しだってウキウキしない。
またキライになった。
だいっきらい。
りりィちゃん。
病気がわかって、オロオロ・メソメソしてたあの時
そして、闘うと決めてからも
沢山の勇気を私にくれたね。
そして、今戦ってるわんちゃん達にも
勇気・希望を与えてくれた。
輸血30回、二年半にも及ぶ闘病。
お疲れ様、そしてありがとう。
ほんとうにありがとう。
りりぃちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
PR