浅草を後にして、サーシャちゃん家に向かう。
「お昼ご飯を一緒に。」
そのお言葉に甘えて、お昼前に伺う。
いつもはお昼頃の補液する、杏樹ちゃんと健吾君は
早目に済ませて、私を待っていてくれた。
てか「今から伺います。」と電話した時、補液の最中だった。w
バスを降りてお家に向かって歩いていると、前方から
「首にタオル巻いて迎えに行きます。」と言ってくれた、めぐみさんらしき人が。
「いつか会いましょう。」
十ヶ月かかって叶ったその約束は、路上でした。w
「え"~っ!?」って思われるかもしれませんが、実は私
結構人見知りで、めぐみさんに会うのもどきどきモノでした。
上手く、話せるかな?
話す事は、あるのかな?
正直、不安でした。
だから、夕方の早い時間にはお暇しようと思ってましたが
気が付いたら、帰りのバスの時間ギリギリまで居座ってました。w
杏にいろいろ教えてくれたサーシャちゃん。
めぐみさんは「愛想がない。」って言ってたけど
こんな格好で私に甘えてくれました。
めぐみさんと私を引き合わせてくれた杏樹ちゃん。
私がお部屋に入った時は
「不審者よっ!!」ってワンワン吠えてたけど
時間が経つにつれて、撫でさせてくれるようになりました。
全然なかった食欲だったけど、私が「行くっ!」と決めた頃から
ご飯をバクバクと食べる様になったとの事。
あんちゃんも、私が来るのを待っててくれたんだね。
私、大ファンの健吾君。
痴呆が始まって、外れた膝でただひたすら歩き続けてたぬんぬん。
何を言っても止まろうとせず、その姿は切なかったけど
美味しそうにご飯を食べれたり、トイレシートできちんとおしっこしたり
彼の毎日は、きっとまだ楽しみでいっぱいなんだろう。
そして、めぐみさん。
(写真はありません。w)
ぬんぬんとあんちゃんの介護と
落ち着いているとは言え、再発の不安もあるサーシャちゃんのお世話。
ブログやメールで見るよりも、実際はかなり大変だって
実際に、お家に伺ってわかった。
だけど、毎日が楽しいと言うめぐみさん。
めぐみさんのブログで、とても好きなページがある。
ウンコまみれのブルースが聴こえる(犬と)呼吸を合わせると、、、、自分自身もうんと穏やかに、健やかになれる。犬を、自分のペースに合わせようとさせるから
思うペースで物事が運ばなかった時に、イライラして当ってしまう。
そうじゃなくて、犬のペースに合わせてやる。
そう思ったら、イヤイヤしてなかなか進まない散歩も
「ま、いっか。」って思えるようになったし
「まだ行くん!?」って何処までも行く散歩にも、付き合えるようになった。
いつか来るであろう、老犬介護。
私も、めぐみさんみたいに
「楽しい。」って思える飼い主でありたいと思う。
杏。
私をめぐみさんと知り合わせてくれて、ありがとう。
杏樹ちゃん。
私の重い重いお尻を引っぱたいてくれて、ありがとう。
会えて…
嬉しかった。
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