いつもフリをしている公園の一つ。
そこで遊ぶ理由は、足腰に負担がかからないように草地だから。
けどこの時期、草木も成長の時期。
李をすっかり隠してしまうくらいの背丈の雑草が生えて
まぁ、お天気も悪かったり、かと思えば暑かったりで
ココの所はフリもできなかったけど。
その公園、今週頭に草刈をしてくれました。
昨日の夕方、そう暑くもなかったから
「久しぶりに、公園でボール投げでもする?」と、出掛けました。
ボールを投げて、思った事。
フリとボールとでは、取る時の動きが違う。
ボールはノーバウンドで取れないし
どんどん遠くに行ってしまうから
ボールの奥に入り込まないといけない。
ボールに追いついた後、結構急な方向転換が必要。
「あぁ、これ、どないやろ?」そう思いながら五投ほどした時
李の足から血が出ているのに気付いた。
「肉球、擦りむいたか!?」慌ててみたら、狼爪からの血。
かかりつけの獣医さんの近くの公園やったから、そのまま駆け付けたいところ。
けど運悪く、木曜はお休み。
もしかして手術とか入っていたら、先生居るかもと
念の為に行ってみたけど、やっぱりお休み。
幸にも、狼爪で地面に付かないし、びっこもひいてない。
一晩様子を見て、今日朝一で行く。
ちなみに…
李は病院が大好き。
おやつを貰えるからやけど。wつい3日前も散歩に出たら、この公園を素通りして病院へ。
素通りするつもりが、李はドアの前で頑固として動かない。
しかたなく入って挨拶したら、先生が
「ちょっと待っとき。(診察室に入らな)納得しーひんやろ?体重量ってあげるわ。」そー言う訳で、体重と聴診器をあててもらい
おやつをしっかりいっぱいいただいて
支払いナシで帰って来た。
受付で、いちお
「今日は正規の診察に来ました。」と声を掛ける。w
診察台に上がり、説明をして。
李の足を取った先生に、念の為
「触ると『キャンッ!』て鳴いて手を引くんで、気をつけてください。」そう伝える。
「そうなんか?」と、先生は狼爪を触る。
しーん…。
ん?!鳴かへん?
なんでーーーーっ!!!狼爪は、傷が入ったんじゃなくて
根元から折れていて、取り除く事に。
神経の通ってる爪を切り落とすなんて、痛い、痛すぎる。
見ていられない私は、診察室の外に。
鳴いたらどうしよ、暴れたらどうしよ。
心配でどきどきする。
3分位して
「はい、おわったで。」えっ?えっ?
静かでしたが、私が聞き逃した?
診察室に入って、先生に
「これで病院嫌いになったかもしれないですね。」って言ったら
「そんな事、なさそうやな。」って先生は笑う。
李に目をやると、怯えたり震えたりするどころか
おやつのある場所を一点集中で見つめてる。w
ぷぷっ、李。
あんたはたいしたヤツや。w
病院は、美味しいトコロです。wPR