北海道三日目。
昨日とはうって変わって、晴天の十勝連峰。
食事は私達が一番のり。
(closeをopenにしてもらった。w)
そして、予定通り7時40分のバスに乗る。
「こんな早いバスに乗る観光客、おらんやろ?」って思ったら、一人居た。w
↑ちなみに関西人。w
美瑛駅には8時過ぎに到着。
すぐさまレンタカーを借りに行ったけど、あいにく9時から。
駅周辺には喫茶店もないから、ただひたすらレンタカー屋さんの前で待つ。
ふと思う。
昨日からなんだかんだって、ずーっと待ってる。
大阪でなんて、1時間半待つって考えられへん。
なのに、案外苦にならずに待てる。
何がそうさせるのか?恐るべし北海道時間。
9時前に店の人、到着。
ヴィッツを借りて、予定より一時間ロスで出発。
てか、レンタカーって思ったより安いのね。
もっと早くに「レンタカー」って選択肢を視野に入れてたら
昨日美瑛駅で、一時間半もバスを待たへんですんだのに。
私達の計画性のなさが、もろばれです。w
(てか、いつもは事細かに調べていくんやけど
今は「幸せのしっぽのために」の作業が忙しくて
旅行の計画どころでありませんでした。w)
一番に向かったのは
ケンとメリーの木9時過ぎやと言うのに、沢山の観光客が来てる。
(ほとんどが「わ」ナンバー。w)
別にコレと言った木ではないのに、この木一本で一体いくら稼ぐんやろ?
なんて、心の中で思う。w
だけど、景色は絶景。
パッチワークの路と言われるだけあって
どこもが見事に、茶と緑のパッチワーク模様。
コレ、時期が来たら色とりどりのパッチワーク模様になるんかな?
それ、見てみたいなぁ。
残念。
そして、その先には
まだ雪を残した荒々しい山。
次は
セブンスターの木葉の量が少し少なくて、ちょっと寂しそう?
次の目的の親子の木。
車を停める所を上手く見つけられず、写真を撮れずに通過。
次は
マイルドセブンの丘マイルドセブンの丘は、二ヶ所あって
もう一つの寂しい木の方に行きたかったのに
グルグル回って、見つけられず。
次は
パフィーの木この木の辺りでPUFFYがテレビドラマのロケをした事からの命名らしいけど。w
とにかく、どこを走っていても絵になる。
運転してたから、キョロキョロできなくて
目の前の景色しか見る事が出来ひんかったけど、運転手でなかったら
きっと写真を撮りまくりやったと思うくらいの景色。
旭山動物園では、「デジイチ、必要なかったなぁ。」って思ったけど
ココは「デジイチ、重いけど持ってきといて良かった。」って思った。
お昼ごはんを兼ねて、
トリックアート美術館へ寄り道。
富良野は豚肉が有名だとかで、かみふらのバーガーと言う
かみふらのポークを使ったハンバーガーをお昼に食べたけど
(またまた食べ物を目の前にして、写真どろこでなかった。w)
これが、意外にぱっとしなかった。
(お店のお兄さん、ごめんっ!!
)
豚肉とは思えないくらいあっさりで、ちょっと物足りない感じ?
いっその事、カツにして挟んでくれたらボリュームも出るのになぁ
なんて、主婦二人は考えてました。w
腹ごしらえをしたら、再度出発。
クリスマスツリーの木雪の中で見たかったなぁ。
そして、ジェットコースターの路を通って旭川駅へ向かう。
この道、見事です。
アップダウンの道が、ずーっとまっすぐに続いてます。
(運転で写真が取れなかったので、お借りした写真です。)
コレだけまっすぐなら運転もしやすいだろうと
思わずペーパードライバーの友達に「運転してみる?」って言ったくらい。
街中に入っても、後ろからせかす車もなく
皆がのんびり運転してるので、非常に運転しやすかった。
北海道のドライバーさんは、マナーが良いですね。
そして、ドライバーさんだけでなく、出会う人も皆良い人でした。
大阪の人みたいにお節介的な優しさではなく、さりげなく優しい感じ。
とても良い旅行をさせてもらえました。
帰ってきて、友達が
「自分へのご褒美旅行やな。」
そう言ってくれました。
「なんで、こんなに出掛ける気になれへんのかなぁ。」って考えた。
「杏は、家族と離れて一人寂しい思いをしてるのに
そんな思いをさせてるのに
私が楽しい思いをしたら、杏が可哀想。」
多分心の奥底で無意識に、そんな風に思っているんじゃないかな。
それしか思いつかない。
けど、それじゃ杏も悲しいよね。
「自分のせいで。」って、悲しいよね。
友達が言ってくれた「ご褒美」
杏も私も頑張ったから、そうだね、ご褒美で良いやんね。
本当に自分の中で、少しずついろんな事が変わり始めてる。
一番の大きなきっかけは『幸せのしっぽのために』やけど
抱えていたモノが、少しずつ少なくなってきてる気がする。
それでもまだまだ、泣くなんて簡単。
杏を思う涙は、枯れない。
だけど、変わった事
杏はきっとわかってくれてる。
母さんのご褒美は、まだまだこれからも続く。
杏。
あなたへのご褒美は、何が良いかな?
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