6月30日。
杏がお星様になって、ちょうど半年。
気持ちはゆっくりですが、杏が元気だった時の気持ちに向かって
巻き戻しされていってます。
だけど、まだ家にある杏の遺骨。
これを、納骨する気持ちにはなれません。
区切りの良い、『半年』。
まだ気持ちに区切りは付いていないって事なんでしょうか?
だけど、確実に
この半年とこれからの半年は、全く違う半年になる。
まだ、クヨクヨはしてしまうけど
ウジウジは、もうしーひんから。
夕方、李と散歩に出たら
とても梅雨とは思えない夕焼けが、空に広がっていました。
見上げながら、ふと
「こんな綺麗な夕焼け、もう杏には見せてあげられへんねんなぁ。」なんて思ったら、ちょっと悲しくなって。
だけど、杏の今居る虹の橋は
多分、こんなに蒸し暑くなくて
昼は、穏やかな明るい陽が降り注ぎ
こんな夕焼けに包まれ、静かな夜を迎える。
そんな毎日やろね。
ねぇ、杏。
あなたはこの夕焼け、一体誰と見上げてる?
あなたの月命日の今日
空を見上げて、あなたを思ってくれている人が居ます。
家族でも身内でもないのに
半年もたったのに、あなたを思ってくれる人が居る。
杏、
あなたは幸せやな。
そして、母さんもやっぱり
幸せやと思う。
あなたと出会えた事。
あなたと歩けた日々。
ありがとう。
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