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今日のブログ、少し長くなります。
ごめんなさい。
よかったらお付き合いください。




金曜日。
毎朝「ごはん、早く~。」と催促してくる李が
何時になっても寝たままで。
起こしてご飯を食べさせようとしたけど、全く食べす。
散歩も行きたそうにしなかったので
家の前で少し気分転換をと思ったけど、これもあまり乗り気でなく。
呼吸が荒く、全身の震えが激しく起こっていたので
尿毒症から来る震えがとうとう来たかと思い、病院へ。

血液検査の結果
先週72.3だったBUNは、58.3に下がっていたし
カリウムも横ばい。
どうも、腎臓から来る震えでない。

お座りをした時、後足に力が入ってないようで
後ろにずるずると下がっていってしまう等から
消去法でヘルニアの疑い。

ただ先生からは、ヘルニアだったとしても
アルブミンが低いので
麻酔のリスクはかなり高く外科的処置は難しい。
治療に使うステロイド、腎臓病の子に使うにはこちらもリスクが高く。
緩めの鎮痛剤が効く事を願って帰ってきました。


帰ってからは、死んだように眠る李。


15時頃に目を覚まして、起き上がろうとしたら
朝は後足だけだったのに、今度は前足にも力が入らず。
その数分後、意識もほとんどなくなってしまった。
抱き上げても全身虚脱、瞳孔も開いて、口からは舌が出て。
何が起こったのか全く分からず。

病院に電話したら、連れてきてくださいと言われたけど
病院に連れて行ってる間に何かあれば
李は、私一人が看取る事になる。
この日は娘が家に居てたから
このままだったら、娘と二人で見守っていられる。
そう思うと、病院に連れて行く事が出来なかった。
だけど「連れて行った方が良い。」と背中を押されて
覚悟を決めて病院に向かった。
正直、息をしている李と車に乗るのはこれが最後だと思った。

時間外だったけど、看護師さんが外で待機していてくれて
すぐに先生に診てもらう事が出来た。
朝の血液検査の結果からして
やっぱり腎臓から来てるとは考えにくい。
低血糖や低カルシウムから来る震えかもしれないとの事で
再度血液検査。
だけど、どちらも問題なし。
ただCRP(炎症の値)が、0.0~1.0の正常値のところ
17ととても高かった。
体のどこかで炎症が起こっている。
だけど、レントゲンとエコーの結果、体内にも異常はなかった。
こうなるとあとはもう、脳の問題。
だけど、脳ならCRPの値がここまで高くならないそう。
その不安を抱えながら、先生は脳圧を下げる点滴治療を提案。
だけどこれも、腎臓病の子にはリスクのある治療。
そして、同時にステロイドも使うと言う。

腎臓がじわじわと悪くなってきてから
李の年齢の事を考えて、過度な治療はしない事に決めていた。
緩和ケアだけ。
先生にそれを伝えると
「多少のリスクはあっても、今はこの震えを止めてあげるのが何よりの緩和。」だと言われ
本当にそれが正しいのか迷ったまま、点滴をお願いした。
お迎えは二時間後。

待機の二時間、何事もなく無事に過ごして、お迎えに行ったら
意識はまだ朦朧としていたけど、震えは随分と治まっていた。
「これだけ改善されたという事は、脳の問題であった可能性はかなり高いでしょう。
明日も同じ処置をできればと思いますが、どうするかはオーナーさんが考えてあげて下さい。」
と、先生は言った。

全く力の入っていない李を抱っこして
息のあるまま、また車に乗れた事。
意識は混濁して、きっと何もわからない李に
「よく頑張ったね。」「偉かったね。」って
そればっかりを声にしながら帰ってきた。
確かに震えはましになっていたけど、息は相変わらず荒くて
これが改善なのかと思っていた。
先生は「この治療を三日続けて、意識の戻った子もいます。」と言っていた。
どれくらい点滴を続けたら、帰ってくるのか。
それともいくら続けても、帰ってこないのか。
治療を続けるのか。
もうそっとしてあげるのか。

命の選択。
これが何より、悲しい。
杏の時のそうだったけど、全ては私にかかっている。

0時過ぎに少し目を覚ましたけど、呼吸が本当に荒く
スポイドで水を飲ませたり、氷枕を当ててみたり
いろいろしてみたけど、苦しそうで。
少し外の風に当ててあげようと、抱っこして外に出てみた。
時間にしたら、ほんの10分ほど。
ちょうど娘も帰ってきたので、家に入って寝かせてみたら。
ほんの10数分前までは、横たわる事しかできなかった李が
ほんの少し、頭を持ち上げて。
そしてその数分後、立ち上がった。
その姿に目を疑ったくらい。
後足はふらふらながら、自分でお水の所まで行き
お水をびっくりするくらい沢山飲んで
試しに少しレトルトのフードをやってみたら、勢いよく食べて
そして、自分でおしっこに行った。
息は相変わらず荒いけど、意識ははっきりとしてる。
びっくりしたけど、それ以上に嬉しかった。
だけど、喜んだのも束の間
ひたすら歩き続けて、全く寝ようとしない。
横にしても、直ぐに起き上がってしまう。
1時過ぎにようやく寝たけど、一時間も経たずに目を覚まし
その後また少し寝たものの、4時には起きて

その後は全く一睡もしなかった。

翌日、もう点滴治療はする事ないけど、念のために病院へ。
李の回復に、先生も驚くほど。
先生も、もう点滴は必要ないだろうけど
ただもう少しだけ、ステロイドは服用した方が良いと言う。
腎臓に負担はかかるかもだけど
それよりもまずこの病気を治す事が、何より優先させるべき事だと言う。
意識はしっかりしてるけど、震えはまだ少しあるし息も荒い。
立ち上がり歩いてはいるものの、後足は覚束ないまま。
迷ったけど、もう一週間だけ続けてみる事にした。

劇的に回復してくれたけど、実は喜ばしい事ばかりではなくて。
目が見えなくなってしまいました。
ついこないだまでは
「年齢の割に、目はしっかり見えてますね。」と褒めてもらっていたのに。
年を取ると、いずれは目が見えなくなる。
それは覚悟をしていたけど、あまりにも急すぎて。

それでも、こうやって生きていてくれる事。
以前と変わらず、傍に居てくれる事。
まずはそれに感謝をしないと。

そして頑張った李に、心からありがとう。


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プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:
社会人二年目の息子
社会人四年目の娘
フラッフィコーギー
野良出身のにゃんこ三匹と暮らしています。

単身赴任八年目の旦那は、只今名古屋で単身赴任中。

保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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