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先日、レモピさんのブログでお知らせがありましたが
今、りぼんの里親募集をお休みしています。

理由は二つ。

その一つ目は、瞬膜と呼ばれる第3のまぶた。
普段は目の内側に隠れていますが、白目をむいて寝ると時々見え隠れするアレ。
りぼんの場合、それが目頭にいつも出ています。


瞬膜が出ている事自体、特に何の問題もなく
もちろん治療等は一切必要ありません。

どうして出てしまっているのかは、りぼんの過去を知るしか方法はありません。
だけどそれが出来ない今、考えられる事は唯一逆まつげ。
逆まつげが目を刺激して、それから目を守る為に瞬膜が出ている。

その可能性があるかどうかを知る為、逆まつげを抜いてもらいました。


りぼん、超ブサイク。w

逆まつげを抜いて3日ですが、まだ瞬膜に変化はありません。
まつげが生えてくるのは、凡そ二週間後。
それまでは、要観察です。



そしてもう一つの理由は、先日軽い痙攣を起こしました。

りぼんはかなりのストーカー犬。
私が動くと、どこへでもついてきます。

先日も、トイレに行く私に着いてきました。
リビングに戻るのに着いてこなくて、私一人で戻りましたが
しばらくしても、りぼんは戻ってこない。
「おかしいな?」と思い、5分後くらいにトイレに行ってみると
りぼんは体をまぁるく丸めて、小刻みに震えていました。

慌てて抱き上げリビングに戻り、様子を見ました。

体は脱力(ダラーとした)状態ではなく、体も足も全てをきゅっと丸め
目はかっっと開いてはいるものの、焦点は合わず
口の周りは泡状のよだれまみれ。
と、ココまでは割と冷静に「これは癲癇?」と見れましたが
口から少し出た舌が真っ白で、慌てて歯茎を見るとココも真っ白。

それを見た瞬間、頭をかすめたのが杏。
あの時の杏です。
急性の貧血からくる痙攣!?
そんな事があるのかわからなかったけど、急に怖くなって
抱いて必死で「りぼん!りぼん!」と呼びかけました。
(後で調べると、抱く事も呼びかけも良くないそうです。)

5分くらいそんな状態だったと感じたけど、多分今冷静になって思い返すと
元に戻るまでの時間は、多分2~3分。
私がリビングに戻ってすぐに発作が起こってたとしたら、7~8分。
発作は、まるで何事もなかったように治まりました。
(私の心臓バクバクは、まだしばらく続いてましたが。)

発作後は、食欲もふつーにあり
うんちも問題なく、散歩にもいつもどおり行きました。

翌日、避妊手術の抜糸のために獣医さんへ行ったので
発作の事を話したところ、やはり「癲癇の発作」の可能性であると言われました。

私がこんな発作を見たのは、この日がはじめて。

だけど、時間的に数分、発作後は何事もなかったように過ごせるなら
私が仕事で留守の間に発作を起こしていても、気が付いていない可能性もあります。
もちろん、これからも。

あと、りぼんはセンターからの引き出しです。
センターには1ヵ月ほど居ました。
その間にこのような発作がなかったのかも確認しましたが
センターの職員さんも一日付きっ切りではないため、発作を見た事はないとの事でした。


しばらくは瞬膜だけでなく、癲癇の発作も観察していきます。
癲癇の事はよくわかりませんが、多分りぼんの発作は幸いにも軽い方だと思います。
発作も頻繁に起こらないなら、こちらも特に治療や投薬の必要もありません。

だけど、りぼんは癲癇と言う持病を持っている事
それだけは、いつも頭の片隅においていてもらいたい。
瞬膜だって、りぼんの個性。

そんなりぼんが良い。
そう思ってくれる里親様に、りぼんを迎えてもらいたい。



里親様に、安心してりぼんを迎えてもらえるよう
責任持ってしっかり観察していきます。






    りぼん

ミニチュアダックスフント
雌 推定年齢2歳
避妊手術・8種混合ワクチン
狂犬病注射・健康診断 済み
フィラリア:マイナス

りぼんのお問い合わせは、「笑顔を見せて」 レモピさんまでお願いします。



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無題
ご無沙汰しています。
幸せになっていく預かりっ子チャン達を見る事が
密かな「喜び」になっています。

なかでも、ダックスは自分のことのようで。
「ろったくん」の幸せは嬉しかったです。

リボンちゃんの痙攣ですが、ハッピーも貧血の病気になってから癲癇も発症しました。

「大発作」と呼ばれる大きな発作が連続で起こり
それ以来「フェノバール」を服用してます。

殆どの癲癇は、お薬で発作を抑えることが出来
薬は生涯服用ですが、命にかかわることはないそうです。

季節の変わり目や、興奮したとき、疲れたときなど、何かのきっかけで発作が起こることもあるそうです。

慣れてくると(私達が)予兆のようなものがわかるようになるので、対処が出来るようになります。

ハッピーの場合は、後追いが激しくなったり、
ベタベタ甘えてくるときは要注意です。

ハッピーの癲癇は、お薬を服用していても
お世話も楽で、いつも通りなので困ったりしません。

フェノバールの値段も、
それほど高くない思います。

私たちにとって、ハッピーの癲癇は
「個性のひとつ」のような感じです。

リボンちゃんの新しい幸せを心より祈ってます。



happy mama| | 2011/07/02(Sat)00:51:55| 編集
無題
話を読んでいてドキドキドキドキ・・・今もちょっと心臓がバクバクしています。
可愛いりぼんちゃんがそういう持病を持っているとしたら・・・それを理解してくださる里親さんが現れてくれるといいなって思います。
可愛いリボンちゃん、頑張ってほしいです!
chiemom| URL| 2011/07/02(Sat)21:51:58| 編集
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プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:

野良出身のにゃんこ三匹
くらら
しいな
たいち
と、暮らしています。


保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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