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今朝、レモピさんのブログにありましたが
バルーンが昨晩急変し、夜間救急に駆け込みました。

沢山の方が心配してくださっていると思います。
昨日から今朝、救急から帰ってくるまでの事をお知らせしたいと思います。




一昨日からの嘔吐の原因は、腸に異物が詰まっているとの事だったので
異物を排出しやすくなる処置をしてもらい、翌日まで様子見となっていました。
昨日の午前の診察で、前日よりもモノは下がっていた(肛門近くになっている)ので
先生が、肛門より異物をかき出して下さいました。
無事に取り出した後、先生がバルーンの口元にフードを近づけると
バルーンはそれを食べました。
異物がなくなった事で、食欲が戻ったようです。
自宅に戻り缶詰をやると、やっぱり美味しそうに食べたそうです。
ぐったりもしなくなり、嘔吐前の様子に戻った。
レモピさんからそう聞き、レモピさんも私もこれから回復に向かうものと思っていました。

夕方、レモピさんのご主人が帰宅した時バリケン内でおしっこをしていました。
それを掃除をした時は、特に変わった様子ではなかったそうです。

夜ご飯の時に起きてこなかったので様子を見たら、息も絶え絶えの状態だったそうです。

救急病院までは、一時間ほど。
果たしてそこまでもつかどうか。

無理に動かす事によって、かえってバルーンに負担をかけさせてしまうんじゃないか。
病院、最悪の場合は車の中で逝ってしまうかもしれない。
そんな所で逝かすくらいなら、暖かい部屋で名前を呼びながら体をさすって
穏やかに旅立たせてあげる方が、バルーンにとっては良いんじゃないか。
だけど、病院へ行けば助かる可能性があるかもしれない。
その可能性を私達が捨てていいのか。
二人とも、なかなか答えを出すことが出来ませんでした。

悩んだ挙句、レモピさんは少しの可能性を信じる事を選びました。


痩せたバルーンは、レモピさんのブログで見ていましたが
実際に見たバルーンは、それはもう痛々しくて
体がとても冷たかったから、さすってあげたいけど
骨と皮の体は、さする事さえも痛みになるんじゃないかと躊躇するほどでした。
かろうじて息はしてたけど、目は開き瞳孔は完全に開いた状態でした。

とにかく病院までもってほしい。
ただそれだけを願いながら、車を走らせました。

救急病院の先生も、バルーンを診て
多分驚きよりも、怒りを感じたと思います。
「なんで、こんな事になるまでほっておいたんだ!」
言葉にこそはされませんでしたが、そう思っている事が感じられました。

とにかく危険な状態。
まずは一刻も早く安定させる。
その処置をしながら、検査していくとの事でした。

体中に心電図のモニターをつけられ横たわり、足を痙攣させているバルーン。
生きてほしい!頑張ってほしい!
ただ、それだけ。

もしかしたら輸血が必要になるかもしれないと言う事だったので
み~さんが愛犬のボーダーコリーのレオ君とティナちゃんを連れて、駆けつけてくれました。

3時くらいに、先生の話がありました。
色々聞いたんですが、ごめんなさい、全部覚えていなくて
血液検査の結果を受け、出来る処置として
大量に点滴をし、どんどんおしっこをさせてアンモニアを体内から排出させている。
血糖値もかなり低いので、糖質を与えて血糖値をあげていく。
とにかく安定させる事を目標としているとの事でした。

面会させてもらいましたが、バルーンは酵素室で横たわっていました。

一度は心臓が止まったそうです。
だけどもお薬で戻ってきてくれました。

5時の閉院まで、とにかくできる事をします。
私達は、先生のその言葉を信じるしかありませんでした。

連れてきた時は、とても病院まではもたないと思ったけど
時間は3時、バルーンは頑張っている。
必死に生きようと頑張ってる。

この峠をなんとか越えてほしい。
越えたらその先には、希望が見えるかもしれない。
だから、どうか頑張って。

処置室からモニターの「ピピピッ!」って音がするたびに、体がこわばりました。

けど、バルーンは5時まで頑張りました!

状態の説明に処置室に入ったら、バルーンは座ってました!
ほんの数時間前は、瞳孔は開き冷たい体を痙攣させ虫の息だったバルーンが座ってる!本当に良く頑張ってくれました。


だけども、病院でしてもらった事はあくまでも安定させる事。
何一つ治療はしてもらっていません。
痩せた原因だって、まだはっきりと特定できていません。

体重はもうすでにレッドゾーンです。
体力がないので、またいつ急変してもおかしくない状態です。

体力をつけさせるために、ご飯を食べさせたいけど
腸の動きが非常に悪いので、ご飯を食べる事さえも非常に危険です。

ココからはまた、かかりつけの先生と相談しながらの治療になって行きます。


救急病院での治療代は、それはそれはびっくりするくらいでした。
この先、まだどれくらいの治療費がかかるかもわかりません。
出来る限りの事をしたから、バルーンは命をつなぎました。
だけど、お金をかけたから生きているんじゃない。
沢山の人の想いがあったから、バルーンは今生きています。
だから、繋がった命を消すわけにはいかない。
生きなきゃいけない。

わんLOVEメンバーは皆で、バルーンをサポートして行きたいと思います。
皆さんもどうか、バルーンを応援してやってくださいね。

通院等で、レモピさんのブログの更新が遅れる事もあるかもしれません。
メールのお返事等も、なかなか出来ないかもしれません。
少しお待ちいただけると嬉しいです。

今朝のかかりつけの先生との話は、またレモピさんの方から報告があると思うので
そちらをお待ちくださいね。





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無題
初めまして、りあるママと申します。

朝、レモピさんのブログを拝見してから
心配で何も手につかない状態でした。

まだまだ安心出来ない状態だとは思いますが
バルーンちゃんの生命力を信じております。

本当に、ご報告有難うございました。
りあるママ| | 2011/12/11(Sun)17:05:22| 編集
無題
バルーン君、昨夜頑張ってくれたんですね。側にいてくれたレモピさん達の気持ちが伝わったと思います。わんLOVEの皆様、応援してる皆様の気持ちに応えて 乗り越えて欲しいです。
祈ってます。
お忙しい中、更新ありがとうございました。
momoママ| | 2011/12/11(Sun)17:28:09| 編集
祈っています
初めまして、いつもブログ拝見させております。

バルーンちゃんの事が気になり今朝も
レモピさんのブログを見てビックリしました。

何度もmisaさんのブログを拝見に…

何とかこのまま良い方向へ進んでくれます様に
祈っております。

ご報告、ありがとうございました。
でぃあママ| | 2011/12/11(Sun)17:40:19| 編集
無題
なんとかガンバってくれているんですね、
なかなか回復への道は遠いんでしょうか
とにかくお祈りしております、バルーンちゃんが少しでも元気になりますように。
ひゅーごのママ| | 2011/12/11(Sun)20:14:59| 編集
頑張って!
バルーンちゃんどうなったでしょうか?持ちこたえくれる事を願ってます。せっかく助かった命だから病気で負けて欲しくないです!生き延びて!!がんばれ!バルーン!!
はなママ| | 2011/12/11(Sun)20:28:12| 編集
みんながんばってる!
misaさん レモピさんやみーさんも そして一番がんばってるのがバルーンちゃん。

みんなの愛情と応援を受けて、元気になってね(●^o^●)
ももやん| | 2011/12/11(Sun)22:32:22| 編集
無題
みんなの思いが届いて、回復に向かうことを祈ります。きっと元気になる!バルーン頑張れ!
べーママ| | 2011/12/11(Sun)23:00:07| 編集
祈っています
以前、免疫介在性貧血にうちのわんこもなったことを書きこんだものです。
うちのわんこも、なんでも食べて結果、2度も緊急手術をしました。また、免疫介在性貧血の時は、重体で心臓が一時止まり、でも自力で心臓は回復しました。その後もおう吐を繰り返し、体重も減少し顔がかわってしまうくらいでした。でも信じられない回復力でとても元気になりました。バルーンがうちのわんこと同じように復活することを祈っています。
けい| | 2011/12/11(Sun)23:12:10| 編集
無題
いろんなことを思い出します。バルーン身体が楽になることを心から祈っています。レモピさんやバルーンに関わる方。お身体大事にして下さい。
バルーン。ゆっくり休むんよ。元気になったらブログで姿見せてね。
はるか| | 2011/12/12(Mon)07:31:09| 編集
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プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:

野良出身のにゃんこ三匹
くらら
しいな
たいち
と、暮らしています。


保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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