きいちゃん逸走の後、すぐ
私の周辺でまた、逸走がありました。
そして、その後すぐに美里ちゃんの逸走。
立て続けに、三件の逸走を見る事になりました。
現地に出向いて捜索のお手伝いを出来たのは、美里ちゃんだけでしたが
友人宅のわんちゃんの捜索の過程は、とても近くで見させてもらいました。
二件の捜索のお手伝いをしてみて思った事。
どこに行ったかもわからない犬を探すのは、本当に大変だと言う事。
隠れる所なんて、無限にあるし
また、どれだけ前（先）に移動しているかわからない。
どこをどうやって探してあげれば良いのか、途方にくれました。
そして、思ったのが
家族・仲間だけで探すのには限界があります。
その地域の方に協力してもらい
とにかく沢山の目で探す事が必要であると言う事です。
1日でも早く周囲の人に、迷子を知らせる事が大切です。
そのために有効なのは、ポスティングと掲示です。
最終目撃地周辺に、可能な限りポスティング。
同時進行で、ポスティング出来ない外の地域に掲示。
翌日は、前日掲示した地域にポスティング。
その外の地域には、掲示。
それを繰り返し、内から外へと情報を広げていきます。
友人宅のわんちゃんの捜索には、逸走9日間で
一万枚近くのチラシを、ポスティングしました。
掲示は、犬関係（動物病院・ペットショップ・トリミングサロン等）を中心に
スーパー、コンビニ、個人の店舗、公民館等
とにかく人の集まる所広域にお願いしました。
また、移動（配達）をお仕事とされている方へのお願いも必要です。
宅急便、郵便局員、宅配ピザ、ヤクルト…
颯ちゃんの時は、共同購入配達の生協さんが
トラックにチラシを貼ってあげると言って下さいました。
犬の移動は、夜から早朝が多いです。
その時間にお仕事されている、新聞配達の方や
深夜のタクシーの運転手さんにお願いするのは、かなり有効です。
また、ガソリンスタンドの店員さんは
車を呼び込むため、常に外（道路）に向いています。
なので、見つけてもらいやすいそうです。
三匹とも全て、協力してくださった方のおかげで
無事にお家に戻ってくる事ができました。
迷子の犬を探すのは、本当に大変です。
だけど、迷子にさせないのは簡単です。
鈴君も颯ちゃんも、呼び戻しが出来ません。
この手からリードが離れると、一目散に走り出すと思います。
リードを持つ手に緊張感を持って、散歩しないと。
改めてそう思いました。
迷子札は、ついていますか？
首輪は緩んでいませんか？
リードの金具は、壊れていませんか？
どうか今一度、チェックしてみてください。
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