くららを受け取り、その足で病院へ行きました。
李のかかりつけと保護犬を見ていただいている病院、二軒に行きました。
保護して下さった先生が連れて行ってくれた病院では、生後3ヵ月との事でしたが
見る限りでは、生後2ヵ月くらいではないかと、どちらの病院でも言われました。
（今日お友達がくれたメールでは、体重が400gだったら生後1ヵ月くらいかも、との事。
ひぇ～、生後1ヵ月って！！）
目ですが、眼球が飛び出し変色（腐ってる？）し、表面はかさぶたのようなものがついていて
見てくれは目ではありません。
もちろん、もう見えてはいません。
この眼球は、落ちるか萎むかだそうです。
特に外科的な処置は必要ないそうです。
今は開いたままになっていますが、眼球が落ちた（萎んだ）後は閉じるそうです。
はい、ウインクしたようになるのです。
それが一週間後なのか、数ヵ月後なのかは、わからないそうです。
今日で我が家に来て3日目。
初日よりも、随分と前に飛び出た状態になっています。
案外早くに落ちてくれるんじゃないかなって思っています。
てか、早く落ちてあげてほしい。
見た目はすごく痛々しいんですが、幸いな事に痛みはないそうです。
それがなによりもの救いです。
また、残念ながらコクシジウムが見つかりました。
早速、投薬を始めました。
耳ダニはいませんでした。
体はノミとノミのふんだらけでしたが、シャンプーをして虫落としをしました。
もう大丈夫です。
心音も問題なし。
触診してもらいましたが、こちらも特に異常はなしです。
血液検査は、まだ母親からの抗体が残っている時期なので、もう少し後に実施の予定です。
一回目のワクチンは接種してもらいました。
1ヵ月後、二回目のワクチンの予定です。
我が家に来て、3日。
随分と慣れてきたみたいです。
「みゃーみゃー」と元気に鳴き、ご飯もいっぱい食べ、好奇心旺盛に遊び、ぐったり寝ます。ｗ
片目ですが、生活には何の問題もないようです。
今日は少し李とお出掛けしましたが、お留守番もきちんとできました。
コクシジウムはいますが、ウンチはしっかりしたブツで
ウンチもおしっこも、きちんとトイレでするお利口さんです。
くららを保護して下さった先生は、8月に学校に赴任してきたばかり。
動物愛護にとても理解のある、若い先生です。
先生がくららを見つけ
目を怪我しているから病院に連れて行きたいと、他の先生に相談をしたら
「決まりですから、保健所に連れて行ってきなさい。」と言われたそうです。
だけど先生は、言う事を聞かないで病院へ連れて行ってくれました。
赴任したての先生が、ベテランの先生の言う事に逆らうのは
とても勇気がいったと思います。
娘の通う学校に、小さな命を大切にしてくださる先生がいる事を嬉しく思います。
こうして助かる命は、ほんの少し。
亡くなる命の方が多いでしょう。
せっかく助けてもらった命だもの、大切にしようね、くらら。
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