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杏への、沢山の「おめでとう」と「がんばって」の言葉
ありがとうございます。

杏の9回の誕生日の内、多分
うんん、きっと今年が最悪の誕生日。
だけど、一番沢山の人から「おめでとう。」って言ってもらえた誕生日。

悪い事、ばかりじゃないよね。

友達が言ってくれた。
「良い事が一つでもあれば、笑顔も一つ増えるよ。」

うん、確かにそうだよね。
杏がご飯を美味しそうに食べてくれる事。
夜、一緒に眠れる事。

おしっこさせる為、日に何回も
10kgの杏を抱いての階段の上り下りは腰にくるけど
抱っこは杏のぬくもりを、一番感じられる。

うん、悪い事ばかりじゃないね。



杏を一人ぽっちにしたくないから、李の散歩は
朝は、子供が学校に行く前
夕方は、子供が帰ってきてから。
なんと言っても、主婦の忙しい時間と重なります。

お散歩バギーを買おうかなと思ったけど
ばぁちゃんが、ベビーカーを持って来てくれました。
早速少し手を加えて、杏のお散歩カーに。



これで李と一緒に散歩に行けます。

今日は夕方、電話があったり来客があったりで
お散歩再デビューは出来なかったけど
明日の朝から、乗ってみようね。
って明日は、雨だっけかな?

うつらうつらと、寝てばかりの杏。
だけど24時間、杏と一緒に居られる毎日。

幸せな事、だよね。






けんちんさん

連絡先がなかったので、こちらでお返事させていただきますね。

杏も今は何の薬も効いていない状態です。

薬漬けで、寝てばっかりで、立つのも「よっこらしょ。」状態で
歩いてもボテボテで、お腹は腹水でダボダボで、全身黄疸でまっ黄色で。
見てるのも本当に辛くて「これでいいのかな?」って、自問自答の毎日です。

「輸血」と先生から聞くたびに、正直落ち込んでしまいます。
生きる為に輸血をするのに…
どうも輸血を好きになれません。
だけど、21回もの輸血をしながら生きているわんちゃんもいます。
だから、杏も頑張れる。
時々(かなり?)くじけながらも、そう思っています。

この病気の情報が欲しくて、いろんなブログにお邪魔してるんですが
(読み逃げで、ごめんなさい。
血小板がほとんど0だったわんちゃんが元気になったと言うブログを
どこかで見ました。
だから、きっと大丈夫です。諦めるのはまだ早いはずです。

同じコーギーが、同じ時期に、同じ様な病気になるなんて、ですね。
だけど今、同じ様な病気と闘ってるわんちゃんは
私の知らない所にも沢山いるんだろうと思います。
皆で闘っていきましょう。
誰一人、欠ける事なく闘っていきましょう。

そして一緒に、ガンマガードが効く事を願いましょう。
私もまだ諦める訳にはいかないから。

よかったらメール、くださいね。






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今日、杏が9歳の誕生日を迎えました。

9月の最初頃、娘と出掛けた先で
ワンコのケーキ屋さんを見つけて
「今年のあんすも(杏と李)の誕生日は、このケーキ買ってあげよっか?」
そんな事を話して、その日が来る事を楽しみにしてた。

あの頃はまさかこんな事が待ち受けているとは
思ってもみなかったなぁ。

食事制限もあるから、何一つ特別な事をしてあげる事が出来ない。

だから、手を繋いで
♪ Happy Birthday to あんちゃん~。
歌ってあげよう。
えっ?ありがた迷惑??
まぁ、いいやん。
今日くらいは、手を振り解かんといてな。

そして、来年は…
今年の分もプラスして、でっかいでっかいケーキでお祝いしよな。




ちなみに李も…
四日前に7歳になりました。
李の誕生日は、すっかり忘れてた。
ごめん、すぅちゃん。






本日、検診。
車から降りてボテボテ歩く杏を
先生・看護師さん・受付のお姉さんが
入り口の扉を開けて、迎えてくれる。
(どれだけ病院、空いてるんや。w)
ちょっとした事やけど、嬉しく思う。

「舌の色、ピンクやなぁ。」
先生は言ってくれたけど、黄疸は相変わらず。
決して喜べる材料ではない事、わかってる。
だけど、水分制限のおかげで
体重の増加もほぼなしで、浮腫みも解消。
辛い思いしてる甲斐あったな、あんちゃん。

輸血から二日だったこともあって、血液検査は月曜までお預け。
たとえ少量でも、今の杏には貴重な血液。
それに、血管も大切にしなきゃ。

しばらくお休みしていた免疫抑制剤を、今日から再開。
杏はスクロスポリンが合わない様で
食欲は落とすし、嘔吐もしてしまう。
なので、さあしゃちゃんが使って効果が出たというレフルノミドに変更です。
また先生に「期待したらあかん!」って怒られてしまうけど
やっぱり期待してしまいます。
ガンマガードとレフルノミドで良い相乗効果が出ると良いな。

お誕生日、おめでとっ!


昨日。

お腹を見て、びっくり。

もう、黄色。
体がこんな色になるなんてって、信じられないくらいの
鮮やかな黄色。
それも、全身。
そして、腹水。
歩くのがトボトボなんかじゃなく、ボテボテって言うくらい。

ガンマ後、初めての血液検査。
杏の状態を見てたら、とても期待なんか出来そうにない。
だけど、行かなくちゃ。

先生も黄疸には驚いた。
体重はまた、10.3kg。
腹水が増えてる証拠。
そして、浮腫み。
血管が見えないくらい。
何度も針を刺しては抜き、だけど杏はじっとしていた。

案の定、前回の輸血後は20%あったヘマ値が12%にまで減っている。
たった4日で6%のダウン?
そんなのってあり?

輸血をするので、待機してくれてるワンコの飼い主さんと
至急連絡を取るよう、先生に言われる。
「んじゃ、杏は預かっておくわ。」先生は言ったけど
「預けるんですか?」
そう返事した私の気持ちを汲み取って
「せやな、いったん一緒に帰ったほうがいいな。
 何度も言うけど、非常に良くない状態やから。」

また、念を押された。

一緒に帰って、時間まで杏の傍にいた。

17時、再度病院へ。
クロスマッチはなんとか適合。

供血してくれるご近所の黒ラブのララは、なんとヘマ値が55%。
極上中の極上。
ララ、痛い思いさせてごめんな。
けど、ありがとね。

23時、輸血が終わったと連絡が入ったから急いで迎えに行った。

先生は30%までヘマ値が上がるのを期待したようだったけど
採血量が少し足らなくて、24%どまり。
それでも前回の輸血後よりは、元気に見える。
だけど、初めて輸血した後の元気さと比べると
同じ24%でも、今は随分としんどそうだ。

利尿剤を掛けたので、腹水が少し抜けて9.8kg。
それでもまだ、500gくらいは体内にある。
浮腫みも酷いので、水分の制限をする事に。

帰るなり、水を欲しがる。
だけど、あげられない。
いつも水が置いてある場所の前から動こうとしない。
布団に移して寝させたけど、朝起きたらそこで寝ていた。

今日もずーっと水の前にいる。
水を入れてあげると、急いで飲んで
空になった器を舐め上げている。
それを諦めたら、今度は私を見上げる。
「お水、ほしいねん。」って。

ごめんな、あんちゃん。
母さんも、好きなだけ飲ませてあげたいで。
だけど病気を治す為には、あげる事ができひんねん。
ほんと、ごめん。
わかってな。



病院から帰宅後。
足のテープが痛々しい。お腹も黄疸で黄色。
涙が出る。







病院へ連れて行ってから、今日でちょうど一ヶ月。

一ヶ月前、生きてるのが不思議だと言われた。
いつ死んでもおかしくないと言われた。

だけど一ヶ月経って、杏は生きてる。

一ヶ月前に死んでてもおかしくなかったのに、杏は生きている。



一ヶ月前、神様が杏に死を選ばなかった理由。

杏に生き抜くと言う結果を与えてくれたから。
この先も命を繋ぐ為。
まだ何年も生きて行って良いんだって、神様が言ってくれたから。

そう信じたい。







* 息子が新型のインフルエンザにかかりました。
 もしかしたら私も?!
 少し体調が良くありません。
 ブログはなんとかアップしていきたいと思っていますが
 コメントのお返事、できません。
 メールのお返事も少し遅れます。
 お許しください。
 
 また、五度目の輸血もそう遠くなさそうです。
 先生と相談して、待機してくださってる方に
 ご連絡させていただく事になるかもしれません。
 よろしくお願いします。













昨日ブログをアップして、遅めのお昼ご飯を食べて
ふと杏を見たら
朝は落ち着いていた呼吸が、また荒くて不規則に。
かと思えば、今にも止まりそうな弱い弱い呼吸。
体の震えも、なんだかいつもと違う。
時々大きな震えが何度も来る。

そうなるとまた私は、ダメで。
もう、杏の傍から離れられない。

翌日の広告商品の品出しに
16時くらいから仕事に行くつもりでいたけど
とても仕事に行ける気持ちではない。

横について手を握り、ただ背中をさすっていた。




だけど、きちんと朝は来る。
今朝も、杏と一緒の朝が来た。




そんな日を、もう何度も繰り返している。

あと何回、こんな日を繰り返すのかな?

もっと強くならなきゃ、私。





この姿勢をする時は、比較的楽な時なのにな。




杏が元気だと、私も元気が出る。
杏が元気でないと、なんだか私も元気が出ない。
杏の元気が、私に映ってる。
本当は反対でないといけないよなぁ。
いつも私が元気で、その元気を杏に分けてあげれるように。

諦めの悪い私は、いつになったらこの現実を受け入れて
折れない心で立ち向かっていけるんだろうか?



杏は、元気です。って言っても
その辺のワンコとは比べ物にならないくらい、へばっていますが。
輸血&ガンマから帰ってきた時の呼吸よりは落ち着いた感じ。
一日中震えているのが、気になるけど。
先生曰く、
「人でも自分の意思に関係なく、目の下辺りがピクピクする時あるやろ?
 そんな感じやと思うで。今は筋肉が衰えてるからな。」

だそう。
それに、おりものがすごい。
こんなの初めて見た。

「鼻水が出るんです。
 目ヤニが出るんです。
 呼吸が荒いんです。
 鼻息がすごいんです。
 おりものがすごいんです。
 もうな、そんな小さな事を気にしててもどうしようもないんや。
 何度も言うけど、何が起こってもおかしくない状態にかわりない。
 前を見ていくしかないんやで。」

また、怒られた。
そう、もう何処も彼処もすべてが正常ではないから。

先生は決して楽観的な事を言ってくれない。
「治るから、大丈夫や。」
なんて、言ってくれた事ない。
それでも私は、過剰に期待して落ち込んでを繰り返している。
先生にはきちんと杏の事が見えてるから。
「一日中、杏の事が気になってるわ。」
先生もそれだけ必死なんだろう。
そして、きっと私の事も見えてるんだろう。
楽観的な事は決して言ってはくれないけど
いつも前向きに進むよう、励ましてくれている。
先生の前で泣いたのは、一度だけ。
その時も、ただ進む事・闘う事を教えてくれた。


メールが届く。
開けると『供血の件です。』
件名を見るだけで、涙が出る。
杏の前で泣いたらあかんと思うけど、こればかりはどうしようもない。
親切が身に染みる。

見ず知らずの方が、杏の為に自分の子に針を刺そうとしてくれる。
大切な大切な血を、分けようと思ってくれている。

「頑張って。」
「大丈夫?」
「食べてる?」
「体、気をつけや。」
そんなメールも届く。

ありがとう。
杏と私は、本当に沢山の人に支えられています。
心から、ありがとう。



昨日辺りから冷え込み始めた。
風邪や肺炎が怖いから、寝ている杏にひざ掛けをかけるけど
いつの間にやら飛び出して
おまけにどうしてだか、何も敷いてない床を好む。
掛けては飛び出され、飛び出されては掛けて…
こちらでも、闘い勃発。

そうや!杏はコタツが大好きや。
コタツの中だと(もちろんまだ電気は入れない)、こっちも安心。

急いでコタツを出したものの…

 ただ見るだけ…

作戦失敗です。


プロフィール
HN:
misa
性別:
女性
自己紹介:

野良出身のにゃんこ三匹
くらら
しいな
たいち
と、暮らしています。


保護犬の幸せ探しのお手伝いを
はじめました。

過去記事は、こちらに。
HP:

2002年10月26日生まれ
プチフラッフィーコーギーの女の子
2016年9月8日
お星様になる
享年 13歳11ヶ月

2012年5月
悪性神経鞘腫と診断され、摘出手術
2014年5月 寛解

2014年9月
糸球体腎炎の疑いありと診断
2014年11月
投薬(ENACARD)開始
2016年3月
投薬(レンジアレン)開始
2016年8月
皮下輸液 開始
くらら

2012年8月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2012年9月 保護
2013年8月 我が家の子となる
しいな

2013年6月くらいに生まれる
野良猫出身の女の子
2013年8月 保護
2014年6月 我が家の子となる
たいち

2014年5月くらいに生まれる
野良猫出身の男の子
2014年7月 保護
2015年2月 我が家の子となる

2000年10月30日生まれ
コーギーの女の子
2009年12月30日
免疫介在性溶血性貧血で
お星様になる
享年 9歳2ヶ月

コーギースタイル Vol.27

辰巳出版より 2011.5.30 発売

杏の闘病記を掲載していただきました
巻末 P90~P93
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